Go to Travel 秋を嗜む

コロナ禍終息の出口はまだ見えて来ないが 慎みながら秋を嗜むことにした

春以来 コロナ禍で自粛してきた 地域をまたぐ移動を 久々に敢行! 

初日は 奥神鍋高原の天文台のあるオーベルジュ 夜はフレンチ料理 

オーナー所有の天体望遠鏡で星天観察を体験 木星 土星 白鳥座ARIBREO

今年は火星が地球に大接近 ミルキーウェイをまたいで星座が西から東に並ぶ

宮沢賢治銀河鉄道の夜を堪能 月のクレーターもくっきり見えた

翌朝は但馬の小京都出石城下を散策 ススキの穂が秋を醸していた

昼食には名物の皿そばを食した 江戸時代に国替えで信州より赴任した5万8千石の大名仙谷氏が無類のそば好きであったために当地に広まったとのこと やはり好きなことは工夫と創造をもたらし文化となるとは 興味深い

午後からは豊岡コウノトリの里へ ここ由来のコウノトリが日本全国に200羽くらいに増えたとのこと  里の風情に心が洗われる  フランス・アルザス地方に3年程暮らしていたが 何気ない日常にコウノトリ Cigogne が飛翔していたのが懐かしい! 洋の東西に差がないのだろう

夜宿泊予定の城崎温泉に向けて移動中に山陰ジオパーク 玄武洞を見学

火山噴火の溶岩が冷え固まる過程で柱状にひび割れたものが現れたもの

地球的時間軸での現象は人間の時間軸では測れないもの達観するしかない

玄武洞を左に見て円山川を日本海に向いて下ると城崎温泉に到着

宿は城崎温泉街から少し離れた城崎円山川温泉 川面が目に入る純和風旅館

川面を眺めながらの温泉浴は心身ともに磨かれる 会席を楽しみ和を満喫!

久々の旅行によりリフレッシュ 出来た !

先のブログでも触れたが 人間には感性があり 社会性がある コロナ禍による閉塞は 人を抑圧してしまい 創造性を阻害してしまうようだ

日々是好日(素晴らしい毎日)を忘れないためにも 慎みながら嗜む 知恵が必要だとあらためて思う次第である

by  Shigeto Kiuchi

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